HappyendよりBadend~後味の悪い話~

後味の悪い話や胸糞の悪い話、実在の殺人鬼などの紹介・まとめブログ

後味の悪い話 1【脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭】

夕暮れにベルが鳴る


 
      1 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/04 10:33
聞いた後に嫌な気分や、嫌な感じになるような後味の悪い話を集めて見ませんか?
 

私的にはアメリカの都市伝説で、ベビーシッターをしてて電話がかかってきて
子供の調子はどう?みたいな事を聞かれると実はそれは既に子供を殺した
殺人犯のものだったってのがイヤーンな感じです。
そんな話をセレクトして読んで鬱になるスレを目指したいです。

      28 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/05 13:13

だれか1の都市伝説について解説してくれ。
気になってしかたない。
      198 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日 01/12/20 11:27
>>1の話って「夕暮れにベルが鳴る」っていう
映画の話だろ?80年頃のアメリカ映画。たしか主演は
キャロル・ケインって女の子だったかな。
 

もともと15分ぐらいの自主製作の短編で、
それがやたら好評だったので長編としてリメイクしたらしい。

      206 名前:198です 投稿日:01/12/20 12:53
ちなみに「夕暮れにベルが鳴る」のストーリー。
 

とある家にベビーシッターのバイトにきていた女の子が
子供たちを2階の子供部屋に寝かしつけたあと、
1階の居間でのんびりしてると、不意に電話がかかってくる。
受話器を取ってみると暗い男の声で
「・・子供達の面倒をみたか?」
いたずら電話と思ってすぐ切ると、何回もかかってくる。
「・・子供達の面倒をみたか?」と何回も。
気味が悪くなって警察に電話すると
逆探知をするので今度電話がかかってきたら
話を長引かせるように」と言われる。
そしてまた電話のベルが鳴る。
「・・子供達の面倒をみたか?」
女の子が「あなたは誰?なぜこんな電話をしてくるの?」と
聞いても男は繰り返すだけ
「・・子供達の面倒はみたか?」と。
これ以上は話を長引かせられないと思い
電話を切ると、また電話がかかってくる。
おそるおそるでると警察からで、
「すぐにその家から出なさい!」
「え?どうして?」
「さっきの電話は、その家の中からかかってきている!
すぐに家から逃げなさい!」

      207 名前:198です 投稿日:01/12/20 13:08
その2
以上が最初の15分。
というか元の短編映画のストーリー。
 

リメイクした長編は、その事件で捕まった犯人が刑務所を出たあと、
偶然、(大人になった)ベビーシッターを見つけ、電話をかける。
「・・子供達の面倒をみたか?」

この映画でちょっと恐かったとこ。

殺された子供達の遺体を見た医者が
「こんなひどい遺体は見たことない。犯人はどんな凶器をつかったんだ?」と刑事にきくと
「凶器は使ってない。」
「え?」
「犯人は素手でやったんだ。」

というセリフ。チョト恐かった。

          209 名前:198です 投稿日:01/12/20 13:15
その3
 

多分、この20年以上前のマイナーな映画が
元ネタとなって、話がひろまったんだろうね。

ちなみに映画公開時に「実話の映画化!」なんて煽り文句は1ミリもなかったから、
完全にフィクションだと思うけど

 

 成績トップのエリートップのエリート


  38 名前:teen 投稿日:01/12/05 17:55
んじゃ、本格的に後味の悪い話。
 

ある上流家庭の夫婦に1人息子がいた。
母方がエリート一家で、母親は1人息子を厳しくしつけた。
1人息子は将来を有望され、成績は常にトップのエリートであった。
そんな、日常に不快感を覚えた父親がある日こっそり息子の部屋に忍び込んだ。
「いくらアイツでもエロ本の1冊くらいあるだろう」そう思い、部屋を探索した。
ところが、、エロ本どころか、息子の部屋は本がキレイに整列され、
エンピツの使う順番が決ってるかのようにどのエンピツも均等に減っており、
ホコリ1つ無い、完璧な部屋だった。
そう、まるで時が止まってしまっているかのような部屋だった。
父親は自分の息子ながらに不気味さを感じずにはいられなかった。
そんなある日の事だった。

続く・・・

 

39 名前:teen 投稿日:01/12/05 18:04
とっくに塾から帰って来てもいいはずの時間に
息子がなかなか帰宅してこなかったのだ。
息子が今まで帰宅時間を破ったことなどなかった。
母親は半ば取り乱し、父親も心配を隠せずにいた。
警察に連絡しようかと思ったその時。電話が鳴った。
父親が出た、
相手は警察からで、
息子を補導しているので引き取りに来てほしいとの事だった。
何でも、友人とつるんで同年代の子を恐喝していたとのことであった。
夫婦は急いで警察へ向った。
 

続く・・・

 

  40 名前:teen 投稿日:01/12/0518:14
ようやく警察へ着き、おぼつかない足取りで夫婦は息子のいる部屋へ案内された。
部屋には見知らぬ男女が椅子に座っていたが息子の姿はどこにも見えなかった。
 

母親「息子はどこですか!?」と取り乱す。
警官「ここにいますよ」
父親「どこにいるんですか?」
警官「ここにいるじゃないですか」

男の方は息子と同年代かと思わせる顔つきで夫婦を睨んでいた。
女性の方は髪を金髪に染め、香水の匂いを部屋に充満させながらもうつ向いていた。
父親は理解した、、「まさか、、そんな、、、こんなことが、、」
父親はゆっくりと、うつ向いている女性の顔を覗き込んだ。

父親は愕然とした、 金髪女性こそが息子だったのだ。
 
終わり・・・

 

漫画の話

 

50 名前:43 投稿日:01/12/05 20:05
漫画であった話だけどいい?
ある女性がひとり、自殺を決意していた。
婚約者に婚約破棄されたのだ。理由は聞かせてくれなかった。
すっかり人間不信になり、勤務先の大学からこっそり青酸カリを調達。
「もう、これで何もかもお終い。楽になれる...。」
部屋に戻り、涙ながらに身のまわりの整理を始める。
そこへ遊びに来ていた親戚の女の子が入って来た。
女の子は彼女になついており、遊んでくれとしつこくせがむ。
その節に青酸カリの小瓶を落としてしまう。
「これなーに?!」無邪気に訊ねる女の子。
「うるさいわね!あっちへ行ってちょうだい!」
思わず叫んでしまった彼女はハッと我に返る。
「ごめんなさいね。お姉ちゃんちょっと疲れてて...。
 これはね、魔法のお薬よ。嫌なことも忘れて幸せになれるの。」
...その時彼女は、母親に郵便物を出しに行ってくれと呼ばれる。
最後だからそのくらいのお使いは良いだろうと出掛ける彼女。
小瓶は机の上に置いたまま、帰ってきたら...と。

彼女が道を歩いていると、婚約者が待っていた。
「何故?」逃げようとする彼女に謝る彼。
「僕が悪かった。(何だか忘れたが事情があった)
 許して欲しい、結婚してくれるかい?」
抱擁しあう2人。ハッピーエンド。

「ふふ、さっきまで死のうとしてたなんて馬鹿みたい」
家に帰ると女の子が待っていた。
「お姉ちゃん、紅茶いれてきたわ。元気になってね。」
 ...さっきは冷たくあたってしまって悪かったわ。
 今度の日曜にはこの子も連れて彼と遊園地にでも行こうかしら。
紅茶を口に含み、しばらくして彼女は苦しみながら倒れてしまう。

「お姉ちゃん...?」
女の子の手からは、あの魔法の薬が...。

これも大したことなかったかな。ごめん。

 

79 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/09 22:56
ある会社員が仕事帰りに同僚と飲みに出かけた。飲酒運転だとは分かっていたが
そんなに家が遠くないこともあり、自分で車を運転して帰った。
しかし、仕事の疲れが出たのか急に眠気がおそってきた。
一瞬眠ってしまったとき、彼は車に何かがぶつかる衝撃を感じた。
電柱やガードレールなどにぶつかったような衝撃ではなく、もっとソフトな物体。。。
前方に続く道路を見ても何の異変もなかったので、「気のせいだ」と結論を下し、
そのまま家に戻ってしまった。
朝、彼は、ガレージの車を見て愕然とする。
車のフェンダーには6歳ぐらいの女の子がめり込んでいたのだから。。。

82 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/10 07:55
3人組の男の子が居酒屋で飲んでいたところ、たまたま隣に座っていた結構イケてる女の子2人組と飲むことになった。
最終的に片方の女の子をGETした男の子はそのままホテルへ。
翌日、ホテルから昨日の友人の所へ電話がかかってきた。
息も絶え絶え、という感じである。
事情を尋ねると自分では動くのも辛い、というのでそのホテルに行ってみることにした。
友達が部屋に入ると、シーツは血だらけで驚いて「大丈夫か」と声をかけてもあまり反応がなく、急いで病院へ。
診察の結果、彼の背中には大きな切り傷があった。
しかも、外科用のメスできれいに切開された上、見事な縫合が行われていた。
レントゲンを撮って医師も愕然とする。
腎臓が一つ摘出されていたのだから。。。
「最近、こういう類似の事件が多いんです。眠らされた上、手術されてしまう、
 臓器はそのままブラックマーケットで売られてしまうんですよね。」

 


4 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/10 08:55
某看護婦寮でのこと。
そこの看護婦寮は2人一組。
先に帰宅していた子はベッドに寝そべってTVを見ながら過ごしていた。
そこにもう一人の看護婦が帰ってきて、一言「コンビニに行こうよ」と。
既に部屋着に着替えていた看護婦は面倒なので「行かないよ」と言うとすごい剣幕で
「早く行こうって!」と、どうしても譲らない。
しぶしぶついていった彼女は自分が命拾いしたと思い知ることになる。
ベッドの下には小型ナイフを持った男が隠れていたのだから。。。
89 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/10 11:13
都市伝説ってほとんど全部海外からの翻訳だろ。時々日本にしかないアイテムを入れたりして
工夫したっぽい話もあるが、ほとんどがUrban legend系サイトからの直輸入だな。
>>84の小型ナイフってのも日本語に困って適当に作ったっぽい言葉だな(藁
90 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/10 11:49
>>89
俺は未だに人が下に潜れるようなベッドを見たことがない。
大抵ベッドの下は物入れの引き出しになっている。

 


97 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/10 15:32
ぜんっぜんオカルトじゃないし、後輩が体験した話なんだが、
以前夜中ドライブしていると、路肩に車が止まっている。
エンストかタイヤがパンクしたのか、何人かが車の周りで
なにやらやってたそうな。
「あぶないねー」などと話ながらその場を素通りしたそうなんだが、
次の日の朝刊に、その停車中の車にトラックが突っ込んで、
その場にいた人達が亡くなってたんだと。
そいつ(後輩)しばらく凹んでたなー(;´Д`)

 

ファイナルディスティネーション

 

107 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 12:01
10/12のアメリカでの飛行機事故の犠牲者の中に、
同時多発テロの貿易センタービルから逃げ延びた人が乗ってたンだってさ、
死の運命からは逃れられないってことか・・・・・
108 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 12:25
>>107
それ本当?
ファイナルディスティネーションみたい!

 


111 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 14:37
ある国の病院で、同じ病室の患者が何人も続けてなくなったそうです。
前日までは様態も悪くなかったはずの患者が、金曜日になるとぱったりと
息をひきとるパターンが続き、気味悪く思った病院では調査を開始しました。
その結果、毎週金曜に床を磨きにくる業者の女性が、患者の生命維持装置の電源コンセントを抜いて
床磨きの機具の電源を取っていたことが判明。機具の音がうるさかったために患者が苦しむ声も
その女性には聞こえなかったそうです。床磨きが終わるとその女性はコンセントを元に戻していた
ために、真相の解明が遅れたということです。

 

 

114 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 18:54
新聞配達の話知ってる?
毎日新聞配達に行くアパートがあってある日、窓から女の人が表を見ているのに気づいたんだって。
次の日に行ってもまた、窓際に立ってて。
でも、その日の夕刊にそこのアパートで首つり自殺していた記事が載ってその女の人だったと。
カーテンレールにロープを巻き付けて・・・。

 

 


117 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 23:17
前に漫画で読んだ話でも一つ。
主人公の女の子(小学生)は、周囲の人物と折り合いが悪く、
いつも自分にちょっかいを出す男の子、やたらと厳しい父親、口喧しい担任教師等を憎んでいた。
そんなある日、女の子は街角で不思議な物売りに出会い、呪の紙人形なる物を
買う。物売りの話によれば、効果はいつ出るかはわからないが、確実に相手が不幸になる代物らしい。
ただし、物売りは、こう付け加えた。
「一度かけた呪は、絶対に取り消せないけど、それでもいいね?」
女の子は、それを許諾し、紙人形を買うと家に帰り、さっそく呪いをかけた。
続く

 


118 名前:続き 投稿日:01/12/11 23:23
だが、呪いの効果は一向にあらわれなかった。
女の子は、あいかわらずの境遇の中、騙されたと腹を立てた。
それから、何年かが経過した。
同窓会で久々に級友と会った彼女は、その後人格者として知られるようになった担任女教師の急逝を知る。
しかし、その悲しみの中、彼女は一人の男性と恋に落ちていた。
子供の頃、彼女にちょっかいを出していた、あの男の子だ。
やがて二人は婚約をし、これにはかつて厳しかった父も素直に喜んでくれた。
続く
119 名前:更に続き 投稿日:01/12/11 23:32
だが、その喜びも束の間、今度は父が急死する。
父の喪に服したあと、彼女はようやく子供の頃にかけた呪の事を思い出す。
だが時既に遅し。婚約者の訃報が届いたのは、それから間もなくの事だった。
彼女は、軽はずみに呪をかけた事を死ぬほど悔やみ、号泣した。
おしまい

 

 

120 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/11 23:35
>>117
それ、昔,まったく同じ話を世にも奇妙な物語でみたYO!
でもラストはアレンジされていたのか、すごく爽やかだったYO!
121 名前:ごめんなさい。嘘です。続きます。 投稿日:01/12/11 23:37
エピローグ。
気がつくと、彼女は街角に立ち、涙していた。そして目の前には
あの時の物売りが……
「どうだいお嬢ちゃん、そういう事になるかも知れないが、それでもこの紙人形を買うかね?」
彼女は、首を横にふると、一目散に逃げ出した。
女の子はその日を境に自らの在り方を改め、円滑な人間関係を築き上げ
ましたとさ。

リアルおしまい

 

122 名前:121 投稿日:01/12/11 23:41
ちなみに、原作はビッグコミックスピリッツ
3丁目の夕日 描いてる人だよ。
俺が見たのは、その人の短編集だった。

126 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/12 00:37
「世にも無気味な話」って本で読んだ話。
ある子供が小鳥を買っていた。
しかし、ある日、小鳥は鳥かごから逃げ出してしまう。
その日の夕食の時間がきても、小鳥は帰ってこなかった。
親に、そのうち帰ってくる、となだめられ、子供はそれに希望を託した。
やがて、その日のメニューの話題へと会話は移っていた。
父「今日のてんぷらは美味しいねえ。特にこのとり肉のが」
母「え? そんなの入れてないわよ?」
お父さんのハシにつままれたてんぷらからは、小鳥の脚が伸びていた。

 

 


139 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/13 09:51
車を譲ったらその人が私にお礼のお辞儀をしてる間に別の車にぶつけてた。
まじで気まずかったんで逃げました。
しかもその人お坊さんだった。
しっかりせいやい!

 

 


149 名前:消防のころ 投稿日:01/12/13 11:18
子供をおんぶしたオバサンが訪ねてきた
「傘とか洋服の修理いたしますが、何かありませんか?」
母「結構です」 オバサン「そうですか、失礼しました」

その時、そのオバサンが手を繋いでいる女の子も居ることに気づいた。
恥ずかしそうに下を向いていたけど・・

前日に同じクラスに転校してきた女の子だった。

 


155 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/13 19:52
男の子3人で肝試ししようってことになった。
それは墓地の奥に置いてあるビンに入った一万円を取りに行くというものだった。
3人が行きしっぶているとどこからか赤ん坊を背負った女性が現れ
ミルク代が欲しいので自分も参加したいと言い出した。
そして女性が一番初めに行く事になったが何かあるといけないのでカマを持つことになった。
そして女性はビンの前にたどり着いた。
その時後ろから自分の髪をつかまれた。
女性は必死でその方向にカマを振りかざした。
ようやく離れたのでビンを持って走った。
そして子ども達のところにたどり着いた。
「取ってきたよ。これでお金は私のものだね」
「お、おばさん・・・うしろ」そこには・・・・・。完。

 

脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭

188 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/19 16:22
以前、食べに行ったファミレスで
ウェイターの女の子でブラジャーがすごい透けて見える子がいた。
顔はまぁまぁ。俺は軽いノリで「ブラジャーが見え~るよ。」と言ったら。
周囲いた人間全員が彼女の胸に注目した。
すると彼女は腕で胸を隠し、はずかしそうにうつむきながら泣いてしまった。
同じウェイターの女の子に連れられてバックヤードに消えていった。
突然、周囲の人間が俺をにらみはじめた。
オーダーはしてしまった。 まだ料理は来ていない。
後味の悪い一時だった。

 


195 名前:                      投稿日:01/12/20 01:58
あと味悪いっていったらあの話かな。
かなり有名な話だと思われ。
ある日見知らぬ綺麗な女性と出会って二人は意気投合した。で、
その日のうちにホテルに行ったら次の日の朝彼女は消えていて、
枕元にはこんなメモが・・・・
     「エイズの世界へようこそ」

これが自分的にはブラックだったな~

 

272 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/26 15:36
散々ガイシュツの「エイズの世界へようこそ」って、
「魔がさすとき」(続編の「魅せられるとき」かも)という本の中にかかれてたよ。
ある女性が1人で孤独死したんだけど、原因はうつ病にかかって外に出かけられない状態になって衰弱したから。
うつ病になったのはエイズに感染したからだってかかれてた。
色んなとこで色んなパターンで語られてたけど、これが大元の話のようです。
ちなみに、この本数年前にやってた「女神の天秤」という番組の原作のようなものでテロップに名前がありました。

 

 

230 名前:コピペ 投稿日:01/12/21 00:37
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうとおもい、
病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずにその子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、病院で撮った写真の事を思い出しました。
それを現像に出し取りにいって見てみると、その写真が見つかりません。
写真屋さんに聞いてみると、「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。
不審に思ったお母さんは娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、
「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。

そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。

それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養してもらうといい写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。
やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」

 

 

234 名前:名無しさん 投稿日:01/12/21 00:56
水商売をしていたあの日。
その夜ついたお客さんはナイスミドル。
にこにこ柔和な笑顔を浮かべながら私の顔を見て
「かわいいねえかわいいねえ」を繰り返していた。
ほどんどの客が酔いに任せて下品なことを言ってくる中、
その紳士的雰囲気には好感が持て、また褒められ悪い気はしなかった。
だが。
そのナイスミドルはにこにこしたままの顔で言うのです。
「僕の子供はみーんな障害者でねえ。大変なんだよ」
正直、突然そんな重い話をされて返答に窮した私は、そのお客さんが
どのような反応を求めているか分からないせいもあり、
曖昧に話を合わせていたのだが……相変らずの笑顔でその人は言った。
「若いのは今だけだよ。もう10年もたったら、きみも醜く腐っていくよ」

ドキュソ扱いされたあの日。説教オヤジはゴマンといたが、
あのお客さんの笑顔と言葉のギャップは、後味悪かった。

 

 

274 名前:  投稿日:01/12/26 16:17
ニュー速にあったジョークレス。
あるカーペット業者が依頼を受けて仕事にでかけた。
キレイにカーペットを貼り終えて一服しようと思ったがたばこが見当たらない。
見ると、カーペットの一部がこんもりと膨らんでいた。
いったん剥いでたばこを取り出し、もう一度貼り直すのも
面倒だったので、かなづちで上から叩いて平たくし、仕事を終えた。
そこに依頼主の女性が帰ってきて一言・・。

「あら、すっかりキレイにして頂いて。
 ところであたしのかわいいインコはどこかしら?」

 


287 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 00:47
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
クラスのおどけ者、安川君はその日も元気良く、皆の前でおどけては、バスの中に笑いを振り撒いていた。
私は彼と同じ班で席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、
バスの旅は快調に進んで行った・・・。

しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、
安川君はさっきまでのテンションがウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきになっていた。
 
「車酔いか?」
私は聞いてみた。
「うん、ちょっと酔ったみたい。」
「先生に言おうか?「」
「いや、大丈夫、言わんといて」
「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
「うん。」

まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行をだいなしにするつもりは毛頭なく、
彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。

「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりの
セリフとゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。

特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する危険性もはらんでいた。

 

288 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 00:47
しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。
バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・・・

         その時

私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた

        
         「・・・うんこしたい。」

・・・車酔いではなかったのだ。彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を振り切って生まれ落ちんとする
『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げていたのである。

しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで
次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
 「やばい?先生に言おうか?」
 「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。

そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合ではなさそうなのがわかった。

「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にクラスアップしていくだけだ!」

そう考えた私は、彼の抑止を振り切り、先生に
「安川君がうんこしたいって言ってます。」と伝えた。
わざわざ先生に接近して、小声で伝えたのは私なりの彼の名誉への気遣いであった。

289 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 00:48
しかし、先生はそんな私の気遣いに気付かず
「安川君、ガマンできそう?もう出ちゃいそう?」

とバス中に響き渡る大声で彼に問い掛けた。
安川君の恨みがましい視線が私に突き刺さる。

一瞬で車内には静寂が訪れ、皆の注意は
『うんこがもれそうな安川君』に集まった。

先生が彼の隣の席へと移動したので、隣だった私は先生の席へと移動が出来だ。

「爆心地は避けれた!やった!」

不謹慎だが私のその時の素直な心境はそうだ。

最早私に出来ることは祈るだけだったが、
「安川君がうんこをガマンできますように」 
なんて祈ったら神様に怒られそうだったのでやめた。
大人しく事の成り行きを見守ることにした。

先生は「ガマンできそう?」とまだ問うていた。安川君は半泣き状態で答えようとしない。

私は考えていた。もし「もうガマンできません」と彼が答えたら先生はどうするのだろうかと。
幼い私の出したベストの答えは『バスを停車して道の端にうんこする』というものだ。
それ以外に考え付かなかったという事もあるが。一休さんでもそう答えるであろうベストの回答を、
もしその時が来れば先生も選択するだろうと思っていた・・・。

 

290 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 00:48
Time is come—そして時は来たれり
先生の「ガマンできる?」の問いに遂に彼が首を 横 に振った。

『WARNING WARNING 爆発秒読み開始 乗組員はすみやかに退避せよ』
緊急コールが脳内に鳴り響く。

しかし我々には逃げ場は無かった。

モーゼにすがる民草のように我々は先生の決断を待った。
モーゼの口から決断の言葉が吐かれる

「安川君は一番前の席へ、前の席の人達は後ろの座席へ下がって!」

意外なモーゼの言葉に私は呆然とした。席を移動して何の解決になるのだろうかと。
しかしその疑問はモーゼの手にしたものによって一瞬で掻き消えた。

モーゼの手にあったもの・・・それは

     『バケツ』

そう、『ゲロバケツ』として搭載されていたあのバケツである。
流石にモーゼがそのバケツを何に使用せんとしているかは理解できた。

モーゼは海を割る変わりに 
『ゲロバケツ』 を 『うんこバケツ』へと変身させようとしているのだと。

291 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 00:49
モーゼの導きにより、民族大移動は終了した。
しかし、それで終わりではない、いや、地獄はこれからなのだ。
皆が顔を見合わせる。何を喋ればいいのかわからない。
来るべき地獄の時を皆が、最大級の静寂という最悪の状況で迎えようとしたいた。

           「ピブッ」

静寂の車内についにサタンが産声を上げた。悪魔の母は嗚咽をあげていた。

   「ブピッ! ブパパパパパパ!!
           ブシャッ!!    ビッ!  ピピブブツ!!

     プシャシャシャシャシャシャーーーーー ビッ!!」

サタンがあらん限りの雄たけびをあげた!!
雄たけびと共に、車内に地獄の臭気が蔓延する!!

この極限の状況に耐えられず、滝川君が笑い声を上げはじめた!
するとそれにつられてガマンしていた者達も一斉に大笑いを始めた。

 「ブプビチチッ ワーープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!

  ワハハハブリブリッハハッハッハビチチプチッハハハーーーーハハハプゥッ」

サタンの雄たけびと臭気と子羊達の笑い声で車内は更なる地獄へと変わった。

その瘴気に当てられたのは、車に酔っていた和田さんだった。
頼みの綱のゲロバケツは既にバス前方で安川君の菊門錬金術により
うんこバケツへとクラスチェンジしていた。

耐え切れなくなった和田さんの口から溶解液が勢いよく放たれた。
前門の狼、後門の虎とはよく言うが、
『前門のビチグソ、後門のゲロ』とは古代中国の文人も考えもしなかったであろう。

車内はクソの悪臭とゲロの悪臭が入り混じり、ビチグソの放たれる
爆音と気の触れんばかりの爆笑がうずまき、泣き出す女や貰いゲロを
する奴らも現れた。

 「フゲロオエップ゙プビチチッ ワーウッッープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!

  ワハハハゲェェッハハゲロゲロハブリリリハハハ  ゲロ

  ブリブリワハハハゲロゲオエッエッ   ビプッ  ゲロオペッハハハハエーン    

  ワハハハブリブリッハシクシクハッハッハビチチッハブピゲロッロロハハーーーーハハハプゥッ」

脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭を乗せた地獄のバスは速度を緩めることなく目的地へと向かった。

               ==終==

 

 

 


299 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 03:31
この話はガイシュツかな?
あるガンの末期の患者さんがいて、それでも頑張って闘病生活してたんだって。
そこのある看護婦さんも奥さんを交えていろんな世間話とかもして、毎日毎日話してたらしい。
ある日、世間話を終えてその人が奥さんに「水が飲みたい」って言ったのね。
看護婦さんも一通り話が終わったからと病室を出かけたんだって。
そしたら背後から奥さんのものすごい悲鳴が。

水を入れようと奥さんが立ち上がり、その人に背を向けたほんの一瞬に、その人は窓から飛び降りてしまったのだって。
奥さんは半狂乱になってしまい精神科にかかってる。
その看護婦さんは病院を辞めて別のとこに移ったらしいけど、
相当トラウマになったようだよ。
ナースの話っていう本に載ってた。

 


304 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 14:00
じゃあ、ナースの話を受けて、「ハッピーピープル」の話など。
以外と知らない人多いみたいなので。
ある若いサラリーマン。彼は上司の執拗ないじめを受け、ストレスの為に胃ガンになってしまった。
余命いくばくもない。
自分をここまで追い込んだ上司に報復してから死のう。
彼は病院を抜け出すと、工事現場で大きなハンマーを拾って街に出る。
歩いていた上司を見つけ、ハンマーを降り降ろし上司の顔面を粉砕。
しかし、横たわる相手は上司ではない。

人ちがいだった。
「知らない人を殺してしまった...でもいいや。どうせもう死ぬんだ」
捨て鉢な勇気を振るい、なおも上司を探す彼。
ようやく上司を探し当てた彼は、ハンマーで上司をミンチにし、鬱憤のすべてを晴らす。
「ざまあみろ。これで思い残す事なく死ねる」

病院に戻った彼に、不思議な事が待っていた。
ストレスを発散した為、人体の神秘で胃ガンは治っていたのだ・・・

738 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/07 05:20
ハッピーピープルから俺の好きな話を。
死刑反対運動のために熱烈な努力を続ける弁護士。
彼は、自分の妻子を殺した犯人を弁護することになる。
冷徹で残虐極まる犯行に、求刑は極刑。
弁護士は、狡猾な殺人鬼と対決しながら弁護を続ける。
取材にも弁護士は厳しい表情でノーコメントを通す。
そして勝ち取った判決は無罪・・・。
自由の身になった殺人鬼と、弁護士は密かに祝杯を上げた。

突然もがき苦しみ、床に倒れる殺人鬼。
シャンパンに入っていた薬で、体の自由が完全に奪われてしまった。
「死刑なんかにされてたまるか」
般若のような形相で泣きながら、弁護士が言った。
「たっぷりと苦しんで、そして死ね・・・」

 

 

307 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/30 15:53
ニューヨークにある夫婦がすんでいた。
4月も入ったばかりの肌寒い朝、身重の妻の体調が急変し、夫は妻を車に乗せて産婦人科へ急いだ。
医師が言うには、母子共に危険な状態であるから、すぐに手術に踏切るしか無いと言う。
手術が始まって数時間がたった。
その間、夫は手術室の前から離れようとはしなかった。
ふいに、「手術中」のランプが消え、扉から医師が現れた。
夫が聞きたい事はひとつだった。
「手術は・・上手くいきましたか!?」
医師は、にっこりと笑って応えた。
「大成功です。奥さんも、息子さんも元気ですよ!ごらんになりますか?」

喜びに足をもつれさせながら、夫は部屋にかけこんだ。
そこには、血まみれの息絶えた子供と、同じく冷たくなった妻の姿があった。

夫の背後から、医師が言った。
「エイプリルフール!!」

 

海のトリトン、ワールドイズマイン

 

934 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 16:38
そういえば大昔のアニメだけど「海のトリトン」のラストも後味悪かったなぁ。
ネタバレになるけど、ずっと正義だと思っていた主人公の
トリトン側のほうが実は悪だったのではないか?しかも悪が勝ってしまう、っていう・・・


935 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 16:40
>934
結構多いよ。
「ザンボット3」なんかもその手だし。

 


899 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/15 05:57
後味悪い漫画だと、同じこと考える人もいるだろうけど
ザ・ワールド・イズ・マインかな。
話自体は打ち切りだったから消化不良だったけど、
主人公の一人であるトシのエピソードはきつかったなぁ…
母親は息子が犯罪者というマスコミの報道に心身ともにやられて
最後は自殺だし、トシ自身も被害者の遺族になぶり殺しだからな…
結構トラウマった覚えが。
 

 

827 名前:浜村通信 投稿日:02/01/13 21:21
ファミ通で連載してた渡辺浩弐の2999年のゲームキッズっていうコラムの
「罪→罰」って話。かなり長くなるけど……ご了承
新しいゲーム機を買った。
手のひらサイズで、テレビ電話と一体型で、通信ゲームも遊べるやつ。
ちょっと割高になったけど、お店の人に勧められて「盗難補償」を付けた。
携帯ゲーム機って、よく盗まれてしまうらしい。そんな場合に、すぐに無償で新しいものをくれるサービスだ。

そうしておいてよかった。買ってからたった3日でなくしてしまったから。我ながら情けなかった。
カバンの中に入れておいたものが消えてしまったのだから、盗まれたとしか考えられない。
せっかくお小遣いをためて、バイトもしてやっと買ったに。
ふつふつと怒りが湧いてきた。顔も想像できない見ず知らずの相手を本気で憎むなんて、不思議な体験だ。

でも、カリカリする必要はないのだった。盗難の届けを出して、
そのことをメーカーに伝えたら、翌日には新品の、同じゲーム機が送られてきた。
よくよく考えるとそれもまた不思議な話だった。どこかの誰かが僕のゲーム機を盗んだ。
それは悪いことだ。でも、これで僕の憎しみは消えた。
犯人を捕まえてもらう必要も感じなくなった。
ゲーム機を弁償してくれたメーカーがその損を代わりにかぶったってことか? いや違う。
メーカーは、この補償サービスのおかげで売り上げを伸ばしているのだから。
つまりどこかの悪い奴は盗んで丸儲け。得をした。
その代わりに損をした人は、いないってことだ。罪は宙に消えてしまったのだ。そして罰は、なし。これでいいんだろうか。

 

829 名前:浜村通信 投稿日:02/01/13 21:23
ところで、送ってきたのは見かけは全く同じ商品だったけど、ちょっととまどったことがあった。
前のと違うことがあったのだ。最初にスイッチを入れると、画面の中にいきなり、ゲーム機が現れたのだ。
それも、全く同じ携帯ゲーム機がアップで映し出された。ゲーム機の中に、ゲーム機。それはおかしな光景だった。
首を傾げながら適当にボタンを押すと、その画面の中のゲーム機が突然、爆発した。
どかんとリアルな音が響いて、本当に手元が爆発したような感触だった。
それだけだった。それで普通の初期画面に戻ったのだ。リセットしてみたが、その画面は二度と現れなかった。
ただ爆発するだけの、しかも一度プレイしたら消えてしまうゲーム。これって一体、何なんだろう。

いずれにせよ、その小気味のいい爆発で、なんだかすっきりした。盗みにあった嫌な気分がリセットされた感じだ。
僕はまたいろいろなゲームに熱中した。
今度は盗まれないように注意しながら、しばらくは肌身離さず持ち歩いていた。学校にも持っていった。
我慢できずに友達に見せびらかしたりもした。みんな、すごく羨ましがってくれた。
もちろん学校には、盗もうなんて悪い奴はいるはずがはない。

 

830 名前:浜村通信 投稿日:02/01/13 21:29
実は同じクラスに、ちょっと好きな女の子がいた。
その子がずいぶん欲しがるので、一晩だけ貸してあげることにした。喜んでくれた。
返してくれる時は本当に悲しそうな顔をしていた。僕は、じゃああげるよと、もう少しで言いそうになった。
その時、考えたことがある。この子がもし僕から、このゲーム機を盗んでくれたら?
それでも、僕はメーカーに言えばまた新しいゲーム機をもらえるじゃないか。
これはいい。そうだ。別に彼女に悪いことをさせる必要もない。僕はこれを彼女にあげてしまえばいい。
そして盗まれたことにしてもう1台、もらっちゃえばいいのだ。
メーカーや警察が盗まれたゲーム機の行方を探したり、わざわざ泥棒を掴まえようとしたりなんて苦労をしているはずがない。
なんてすばらしいアイデアだろう。僕はすぐに実行した。
彼女には、親戚のおじさんから偶然同じものをプレゼントされたちゃったからと言った。
もちろん彼女は飛び上がって喜んでくれた。

また申請すると、3台目も、すんなり送ってきた。2台目と同じように、最初の画面はゲーム機が映し出された。
ボタンを押すと、今回もそれはどかんと爆発した。すごい衝撃が指先に伝わってくる。
僕はちょっとたじろいたけど、すぐにゲームで遊び始めた。
今頃、彼女も同じように楽しんでいるんだろうな。そう思いながら。

その夜。ゲームに飽きてテレビをぼんやり見ている時。連続爆発事件のニュースにふと僕は気を引かれた。
爆発の感触が指に残っていたからだろう。
最近、この街のあちこちで謎の爆発事件が頻発していた。原因は不明。
なのに警察が本格的に調べてる様子がないのはどういうことだろう。
手がかりは今のところ全くないという。被害者の大半は死んでしまっている。
そして、おかしなことに、運良く生き残った人々からは……
両腕を失った人からも、家の半分を吹っ飛ばされた人からも、一切、何も聞き出せないらしい。
皆、一様に、事故のショックで記憶がないと言い張っているのだ。なんだか不自然だ。
何か、言えない理由でも抱えているのだろうか。

 


832 名前:浜村通信 投稿日:02/01/13 21:31
アナウンサーは今日起きた新しい事故について報じていた。今回の犠牲者は、少女だった。
画面に、こなごなになって部屋じゅうに散乱する前の彼女の顔の写真が映った。
僕は息を呑んだ。ああ、なんということだ。あの子だ。僕がゲーム機をあげたあの女の子!
彼女の手元で何かが爆発したその時刻をアナウンサーが読み上げる。
それは、僕がボタンを押し、画面の中のゲーム機を大爆発させた時刻と、ぴったり一致していた。

 

 

805 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/12 15:27
マンガで後味わるかったのは本宮ひろしのマンガ。
サラリーマン金太郎だったかな?忘れちまったい。
「お前ら流されるなよ」と言わんばかりに、
作中でサダム・フセインを男気のあるイイ人に描いちゃった。

ところがその直後、湾岸戦争イラクが負けて
フセインの極悪非道ぶりが晒されてしまった。

どんよりとうなだれて
「俺は...間違っていたのか...?」と
頭を抱える主人公。

あれは最悪な展開だった。

 

675 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/06 15:29
長谷川町子のマンガで「まんが幸福論」ってのがあるのね。
意地の悪い神様がいて、ある時何一つ申し分のない家に赤ちゃんが産まれた
でも意地の悪い神様はその事がどうも面白くないと思った。
だから赤ちゃんの運命を惨憺たるものにしようとした。
それで意地の悪い神様は一通りの赤ちゃんの運命を考えた。
まずは赤ちゃんの父親を殺そうといろいろな方法を使うんだけどいつも上手くいかない。
どうしてかと思えばいい神様が邪魔をしていたから。
その後その赤ちゃんはいい神様に見守られて「幸福」な人生を送っていく。
東大を出て、一流の会社にはいって、お金持ちになって、会社の重役になって・・・
意地の悪い神様が変なことをしても(ブサイクと結婚させるようし向ける)
よい神様がフォローする(結婚したら妻が急に売れっ子の小説家になった)
そんなことを繰りかえしてたけどあるとき意地の悪い神様は怒って
もうガンで殺してしまうと言った。
よい神様も諦めてそれに同意した。
そして最後のときに「幸福な人生」を送ってたはずの彼(赤ちゃん)は言ったのよ。
「自分は不幸だった・・・」
彼の理想、それは、どんなオンボロ船でもいいから船乗りになりたかった。
そして絶海の孤島で動物を共に平和な一生を終えたかった。

それは始めに意地悪な神様が考えた彼の一生だった・・・。

それを聞いて2人の神様はびっくりする。
よい神様は「あんた(意地の悪い神様)のするとおりにしとけばよかったかな」と・・・

上手く説明出来ないけど・・・読んだとき後味が悪かった
オカルトと関係ないし・・・

 

664 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/06 12:38
修学旅行先のテレビで初めて「笑うセールスマン」見たんだよ。
たしかこんな話。
運転が無茶苦茶下手くそでなかなか免許が取れない男に、
笑うセールスマンが次から次に車を渡して夜の町で練習させる。
最初はおどおどしていた男もいくらでも車を貰えるもんだから、
どんどん大胆になってぶつけまくったり暴走したり…

で、最後にセールスマンがあの男がいくつ犯罪を犯しているか…と語る。

みんなでうわ~…っと引いた。
笑うセールスマンってそんな話だと思わなかったんだよ…。

 

461 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/01/03 04:41


UGビデオの大半はマーダ-物(スナッフムービー)と呼ばれる殺人ビデオだ。
最初から殺人目的もあれば姦ってるうちに死んじゃってるのもある。あとの残りは18歳以下の未成年物だ。
未成年物はいわゆるガキとやってるだけだ。
しかし全身チンコのくせにアメリカ人は児童ポルノに非常にピリピリしている。
性目的の誘拐が日常茶飯事だからな。よってUG扱い。

マーダー物は主なマーケットはNYだ。(精神を病んだヤッピーが多いからか?)しかし作られているのはLAやNJなんかの郊外だ。
内容はレイプしながら興奮しすぎて女を(ナイフやこぶしで等で)殺っちまうもの(まだマシ)。
殺人過程を収めてから屍姦するもの等がある。特徴は殺人方法が銃殺とかポピュラーなものではなく、刺殺や撲殺等のいたぶり系が主流だ。

俺が見たのは41さんの教えてくれた板にもあったが
普通のFUCKのあとで突然腹にナイフを刺しそこの穴にチンコいれて腹部内射精したVだ。
ただのエロビデオ撮影だと思っていた女は最初はポルノ女優ばりにあえいでいたが
刺されてからは喘ぎ声だか断末魔だか判らない声を出しながら死んだ。暫くしてから男も果てた。

あとは「特攻野郎Aチーム」に出てた黒人レスラーそっくりが赤ん坊を犯った物。
いいか、10歳前後のロリータガキじゃないよ。赤ん坊だよ。赤ん坊の頭と同じぐらいのチンコを血まみれでいれてたよ。
赤ん坊はすごい「悲鳴」をあげてたが数分で静かになった。
男は「Oh,Yeh」とかいいながら後30分ほど(コンニャクみたいに)犯って果てた。
そのあと膣(っていうか股全体)から精液が出てくるトコをアップで見せやがった。
(タイの死体博物館でも平気な俺だがこのときは吐いた)

他にも胸くその悪くなるVを数本見たがもう語らなくていいだろう。。。暫くはメシはおろかセックス自体が出来なかったヨ。
みんなもこの先、追いつづければマーダ-物を見る機会があるかもしれないが見ないことをおススメする。
十数年たった今でもあの映像と音声はこびりついてる。

 

343 名前:a 投稿日:01/12/31 11:57
バート・ヤングという人の「魔法の窓」という短編をダイジェストで。
ある男が、ノミの市で絵を買った。
緑の草原と湖を描いた、とても綺麗な絵だった。
売り手はエイプリルと名乗る少女。彼女が自分で描いたという。

彼女は、男が絵を選んだことをとても喜び
自分のアパートに男を誘う。
アパートの窓から絵の風景が見えるという。

 


連れていかれたのは街中の安アパート。
窓を空けても、隣のビルのれんが壁が見えるだけ。
「想像力の豊かな子なんだな」と男は思う。
澄んだ気持ちで見れば緑の草原が見えると力説するエイプリル。
男はしばらく目をこらすが、どうしてもれんが壁しか見えない。


「魔法を信じて!」そう言いながら更に男を促すエイプリル。
しかし、やはり男には緑の草原が見えない。
彼女はがっかりしながら
「将来家族と子供ができたら、あの絵を居間に飾ってね」
と男に頼む。うけあう男。
男はエイプリルのアパートを後にする。


346 名前:a 投稿日:01/12/31 11:58
その後、男は地位と安定が目的で、ある社長令嬢と結婚した。
絵は、倉庫にしまい込んでそのまま忘れてしまった。
ふとエイプリルが気になった男はあのアパートを
もう一度訪ねる。
エイプリルはチェックアウトした後だった。
大家によると、彼女は3月31日の深夜やって来て、
出ていったのは4月30日だという。
家に引き返した男は絵の包みを開く。

そこにはれんが壁の絵があった。

 


349 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 12:49
すいません!野暮を承知で聞きますが、
>343の話のどこが悲しくて後味が悪いのかわかんない…。
エイプリルがアパートにいた期間が何か関係あるの?
わーん自分の読解力を呪いたい!


350 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/12/31 13:24
だからさ、エイプリルは4月でしょ。
4月の妖精か何かなんだよ彼女は。
で、「緑の風景」は心のキレイさとかそういうもの。
男には、実物の緑の風景は見えなかったけど
エイプリル経由の絵では、そういうものが見えるレベルだった訳。
ノミの市で絵を買っただけでアパートまで連れていってくれるんだから、
その絵は、ほかの客にはただのレンガ壁の絵としか見えていなかったに違いない。
そういうイイものをもっている男も結局、ダメになっちゃいましたという
悲しいオチ。